イントラスト<7191>、ラクーンホールディングス<3031>傘下で家賃債務保証事業を手がけるラクーンレントを子会社化

イントラストは、ラクーンホールディングス傘下の家賃債務保証会社であるラクーンレント(東京都中央区、売上高4億3900万円、営業損失3000万円、純資産1億7000万円)の全株式を取得し、子会社化することを決定しました。これにより、家賃債務保証事業を拡大する狙いです。ラクーンレントは、居住用物件だけでなく、イントラストが成長を目指す事業用物件の保証商品でも実績があります。取得金額はまだ決まっておらず、取得は2024年9月から10月に予定されています。

ラクーンレントは関東圏の個人向け居住用物件を中心に家賃債務保証事業を展開しています。2009年に設立されたALEMOが前身で、2018年にラクーンホールディングスの子会社となりました。ラクーンホールディングスが持つ事業用物件の与信ノウハウと組み合わせて、居住用・事業用の両方に対応可能な利便性の高い家賃保証サービスを提供してきましたが、赤字から抜け出せない状況が続いていました。

イントラストは、家賃債務保証を中心に、医療費用保証、介護費用保証、養育費保証などを総合的に展開している会社です。